中城歯科医院は、口臭専業クリニックです。予約不要で無料口臭判定、受付中。駐車場完備、秘密厳守。個室感覚で受診可能。

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薬機法の掲載ガイドラインに従い、正しく患者さんに治療内容をご理解いただくための内容となっております。


【中城歯科医院の口臭治療】
一所懸命、歯を磨いても、定期的に歯医者さんでメンテナンスしても、やっぱり、口臭が気になる…。

もしかしたら、『体質型口臭』かもしれません。


写真 なかなか治った実感がない、いつもリバウンドが気になるなど、口臭治療の難しい理由が、14年間で、4,000人(2020年現在)の実績から、色々解ってききました。

実は、

口臭の発生には、口腔内が原因の場合が6割、体質的な原因が4割に由来しています。お口の中からは、約100種類以上のガスが発生してきますが、その中で、不快感を伴う臭気成分は、揮発性硫黄化ガスとして、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの3大ガスに集約されています。これは、日本口臭学会の治療ガイドラインでも認められています。

つまり、それぞれの臭気が高いかた向けに、口腔内と体質的な部分の両方を視野に入れながら、オーダーメイドで治療方針を立案できる力量が問われてくる訳です。以下に、それぞれの臭気物質が特異的に検出された例を上げてみましょう。


1.硫化水素のみが高値の症例

グラフ

2.メチルメルカプタンのみが高値の症例

グラフ

3.ジメチルサルファイドのみが高値の症例

グラフ

それらが複合的に上昇してくる重症例

グラフ

口臭治療の成功のカギは、
客観的な測定器で、口臭に由来する臭気物質を見つけ出し、その発生原因を同定し、臭気を「言語化」してから、その臭気物質に合った治療方針をオーダーメイドで立案し、患者さん一人一人に合った施術をする事が重要なのです。


この3大ガスの発生機序は、
硫化水素…口臭発生菌の増殖や舌苔から主に発生し、温泉臭、硫黄臭のような臭気を伴います
メチルメルカプタン…主に、炎症性病変に由来し、歯周病、口内炎、鼻炎、花粉症、喉の炎症、風邪気味などでも検出します。炎症のニオイなので、血生臭いような、青臭いような、金魚鉢臭のような臭気です。
ジメチルサルファイド…腸内腐敗臭(インドール・スカトールなど)が、腸管壁と透過し、血流にのって背でガス交換されて、汗や呼気中に出てきます。野菜ゴミの発酵臭、便臭のようなニオイです。


【まとめ】

1.口臭治療の実際は、専用の測定器で、ニオイ物質を「同定」し→ニオイの正体を「言語化」します
2.そのニオイ物質が解ったら、それに起因する「原因」を考察します。
3.そして、その原因に見合った治療方針を立案し、お口の中の「局所」と体質的な「全体」を見定めた上で、除菌療法や漢方薬処方をバランスよく配分して、ニオイ物質を、「何回測定しても」上昇しないように経過観察していきます。
4.最終的に、ニオイを作る「悪玉菌」とニオイを作らない「善玉菌」の菌バランスを整えて、リバウンドしない口腔内環境の最終形を作っていきます。

一方、洗口剤(うがい薬)、ガム、サプリメントで、口臭をコントロールできる症例も確かに存在しています。どちらが良い、悪いではなくて、どちらにも利点と欠点が内在しています。
私はこうした口臭ケアグッズを完全否定していません。重要なのは、アナタに合った治療方針をご提案できる力量が問われてくるのです。患者さんに合ったご提案を出来るように、日々、新しい知見を取り入れて、有用性のある治療法を見つけ出すための、研鑽を積む事だと考えています。

手前味噌ですが、私は、日本健康・栄養食品協会認定(JAHFA)の「食品保健指導士」の資格と、日本ニュートリション協会認定の「サプリメントアドバイザー」の資格を有しています。その上で、
現在の治療スタイルには、こうした口臭ケア用品は用いないで、日常臨床を行っております。

イラスト

※特定の治療法を誹謗・中傷、否定する意図はありません。全ての治療法にはエビデンスがあり確立された手法です。



【当院が出来る事 当院と合う方】
1.口臭と言うお悩みを、「根本」から「自力」で、気にならないようにしたいと考えている方
2.なぜ口臭が発生してしまったのか?と言う「過去」と、今すぐ治したいと言う「現在」と、もうリバウンドしたくないと言う「未来」の、全てを解決したいと考えている方
3.口臭の発生のメカニズムを理解し、どうして一所懸命、歯を磨いても口臭が出てしまう方と、全く磨かなくても口臭が出ない方の理論的な背景の種明かしを知った上で、「本当に治った」と実感したい方
こうした方は、当院との相性が良く、比較的早期に口臭のお悩みから離脱できることが多いようです。

逆に、


【当院が苦手とする所 当院と合わない方】
1.お手軽に口臭ケアグッズ(うがい薬、ガム、サプリメント)を使って、短期間で治したい方
2.お金を払ったんだから、自分は何もしなくても、丸投げ感覚で、簡単に治してくれるんでしょと、考えている方
3.出来るだけコストを抑えて治療したい方

こうした方は、当院への受診を、もう一度、慎重に検討した方が良いかもしれません。



口臭治療の実際
当院の口臭治療の実際を正しく把握するために、色々な症例を解説してみましょう。(すべて患者さんからの了解を経て開示しています)図の見方は、一番左が初診時、右に行くに従って時間軸に沿って、履歴が重なっていきます。

症例1:
硫化水素が高値の症例で、4年半経過観察をしていますが、リバウンドなく安定している方


患者さん: 初診時(2012年9月)47歳女性、問診時、舌苔付着が顕著で、口腔内清掃度は中程度、体質的には、「痰湿熱証」に傾いている症例。
治療方針: 硫化水素の臭気の発生源は、口腔由来の歯の周りに広がりを作る「口臭発生菌」の増殖と、体質由来の「舌苔」であると診断、除菌療法のホームケアの指導と、去痰・去湿作用のある漢方薬の処方で、早期に臭気が減少傾向を示す。
経過: 治療後、2017年現在、4年半を経過するものの、大きなリバウンド傾向を示すことなく、少しの上下を繰り返しながら、徐々に安定化している。(下図参照、右に行くに従い履歴が重なっていきます)

経過 症例1 グラフ

初診時: 硫化水素の測定値「1303」、→一番最近の17年3月の測定値「3」に変化が見て取れます。

治療前、治療後 症例1 グラフ



症例2:
治療効果は出たものの、わずかにリバウンド傾向を示した症例


患者さん: 初診時(2011年5月)42歳女性、問診時、歯周病罹患度、中程度、歯並びの不正が著明、体質的には、「お血証」を疑う症例。
治療方針: 硫化水素の上昇に加えて、3診目にジメチルサルファイドも上昇傾向を示す。除菌療法と、活血・化お作用のある漢方薬の処方。
経過: 治療後、早期に減少傾向を示すものの、数か月後にややリバウンド傾向を示す。その原因を考察して、歯並びの不正箇所から、淀みが生じ口臭発生菌の増殖が再び始まったことを指摘、ブラッシング指導の徹底と、「善玉菌補充療法」の導入に加えて、歯列不正箇所の審美治療を推奨し、今後ともリバウンド傾向を経過観察する。

経過 図

初診時: 硫化水素の測定値「258」、→12年11月の測定値では「6」に変化が見て取れます。

治療前、治療後 図



症例3:
思うような結果に結びつかなかった症例


患者さん: 初診時(2009年3月)29歳女性、問診時、口臭が気になって、社会生活が上手く行かない事を伺う。日本に来て、日本語の不自由で、会話が思うように出来ず、職場でも馴染めていない。口腔内清掃状態、良好、舌苔は、奥にかけてやや黄色味を帯びている。
治療方針: 舌苔と食物残渣の清掃の指導をするものの、ハイとうなづくが、あまり十分には伝わっていない模様。体質は、常にゲップがこみ上げてくる事から、気虚に加えて、特に脾虚を中心に処方を考える。
経過: 治療に際し、口頭でのホームケアの指導と、「口臭対策マニュアル」を渡して、就寝前の清掃が重要な事を指導するが、この時になって、マニュアルの習熟度が、半分以下である事が解り、自宅であまりケアを励行していない事が解る。測定結果にもその変化は現れていて、思うような減少傾向が得られず、治療の中断を検討した症例。

経過 図

初診時: メチルメルカプタンの測定値「123」、→逆に4診目ではジメチルサルファイド「238」に上昇する。
考察: 当院の症例の中でも、思うような結果が出なかったことにより、患者さんにも残念な思いを与えてしまった症例です。非常に多くの事を学びました。今にして思えば、最初の段階で、治療の適応ではない事の予見性があれば良かったと思います。こちらの方は、日本語の理解が少し伴っていない方で、治療の際にも口頭でホームケアのやり方を何回もお伝えし、同時に、「口臭対策マニュアル」をお渡して(漢字の部分は、ひらがな標記の注釈を入れて)、何とか自宅でのケアの重要性をお伝えしたのですが、後になって解ったのですが、あまり上手く除菌療法が目的の場所まで行き届いていないようでした。自宅でホームケアを十分にできていないと、思うような結果が出ない時もあります。全症例の中で、有用性が実感できなかった、2%の方に含まれる症例です。

治療前、治療後 図



【患者さんに対するアフターフォロー】
中城歯科医院の口臭治療は、初期のコストは割高に感じるかもしれません。当院で受診して頂いた方は、おおむね、以下のような流れと取ります。(2017年4月:当院調べ)
1.当院の治療法で実感して頂いて、「患者さんの声」をお寄せいただいた方の割合
3500人中、550件…約6人に一人
2.治療後、1年以上、経過観察している方の割合
3500人中、2000人…3人に二人の割合
3.治療後、3年以上、経過観察している方の割合
3500人中、1200人…3人に一人の割合
4.治療後6か月間で、リバウンドを経年する割合、6%。その内、当院の方から対応策を提案し、早期に引き下がるケースは、6%のうち3分の二に相当します。



全体的なコストイメージ

グラフ

1.無料測定
ホームページの問い合わせフォーム、または、電話による問い合わせで、無料測定の申し込みのご予約を受け付けております。正味30分程かけて、専用のFIS社製、口臭測定器オーラルクロマで、臭気を測定していきます。検出された臭気物質によって、原因を特定、当院の治療方針、結果報告を兼ねたレポートをお届けしていきます。

2.検査日
無料測定を経て、正式に治療の申し込みを頂き、口臭治療が始まります。初診は、検査が中心になり、歯科医院で、口臭発生菌のビジュアル画像、菌の数を把握するための培養検査、ご自身の嗅覚で、自分の口臭を確認する官能検査、除菌療法の為のマウスピースの型取りなどを行います。さらに、口臭発生のメカニズム、治療方針の概要など問診によるお伺いをしていきます。加えて、東洋医学的な舌診、脈診、問診により、体質型口臭の絞り込みを考察していきます。歯科医院で、検査料:50000円(税別)が、コストとしてかかります。加えて、近隣の薬局さんで、口臭対策用品一式:23000円(税別)をご購入して頂き、本格的な治療のための準備を整えます。総じて、口臭発生の原因を考察する為に、「何が」の部分を解説していきます。

3.治療開始:3〜5回
本格的な治療が始まります。検出される臭気物質にもよりますが、主に口臭対策マニュアルの冊子に従い、ご自宅でのホームケアの取り組み方を解説していきます。ここで、専用の染色液で、臭いの発生源の場所を確認していきます。同時に、漢方薬の処方箋も発行し、近隣の薬局さんで調合してもらいます。歯科医院で、3回分の施術料を合算し、98000円(税別)を決済していきます。また、処方した漢方薬は、薬局さんで13800円(税別)のコストがかかります。総じて、「何が」の後に続き、「何処で」の部分を解説し、「どの様に」の部分として、ホームケアのやり方をご指導していきます。

4.経過観察:4〜12回 最初の有料のプログラムで、充分な結果が出た後は、「実感できる」部分も求められます。当院では、一旦治療が終了した後は、回数無制限で無料測定を実施していきます。3年も、5年も、ずっと、無料測定の経過観察している方も、沢山いらっしゃいます。この時期では、医院でのコストは、ゼロです。また、漢方薬がお身体に合い、ご体調も良くなった方は、別途、薬局さんで漢方薬を継続服用する方もおります。その際の、医院における処方箋の発行手数料は、無料で行っていきますので、ご安心下さい。

5.経過観察:13回 こちらの症例の場合は、初診から数えて13回目に、やや大きめのリバウンドを経験しました。当院の場合、リバウンドが起きても、いきなり有料の治療が始まる訳ではありません。こちらの症例の場合は、8回目のあたりでも、ややリバウンドを経験しました。当院のコンセプトは、「自力で」「根本から」が、最終目標です。この症例の場合でも、小さなリバウンドの場合は、私の方から無料で、対応策をご提案していきます。殆どの場合は、その宿題を取り組めば、早期に減少傾向を示します。本症例合も、軽微なリバウンドの場合は、それ以上上昇する事なく、事無きを得ました。しかしながら、13回目の時に、やや強めのリバウンド傾向を示したので、患者さんと良く話し合いの上で、メンテナンスの一環として「スポット治療」:10000円(税別)を実施しました。

6.経過観察:14〜21回
一旦スポット治療が終わった後は、再び、無料測定による経過観察が始まります。今回、スポット治療が功を奏し、小刻みなリバウンドの頻度と臭気レベルの勢いも、少なくなってきた事が見て取れます。こちらの方は、治療後、10回目あたりから、実感できる部分が増えてきて、口臭を気にすることなく、日常生活が送れるようになりました。



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この事は、一人一人の患者さんの、「同じ悩みを抱えている方に向けて、少しでも参考になったり、勇気づける事が出来るのではないか?」と言う思いで寄せられています。現在、こうした情報は、広告規制により安易に掲載する事が難しくなりました。

一方、

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