お客様インタビュー金属アレルギーのため、オールセラミックで安心して治療できました。

【質問者】
施術後のこれからのことなんですけど、実際歯を治療されてみて今どういうお気持ちですか。
【回答者】
メタルフリーになったということが自分でもすごく嬉しいんですけれども、
口を開けて笑えるというのも嬉しいです。
【質問者】 歯のどういう部分がよくなったと感じますか?
【回答者】
色合いですね。
口を開けた時に銀が見えるより白い方がいいじゃないですか(笑)。

~色合いについての院長のこだわりについて院内で実況していただきました~
【先生】
セレックで削りだしたものに対して、
最後に人間がひと手間加えることで、そこで魂を入れるというか、
本物により人間の歯に近づけるのは、
最後は人間の手のひと手間をかけているので、色彩的な配慮を加えながら、
ちょっと色を入れるだけで立体的に見えるとかですね、本物っぽく見えるっていうのはあるんですよ。
たとえば、これがオールセラミックなんですけど、
たとえば、歯はマットな色で一色でべたっと作っちゃうといかにも作りっぽく見えちゃうんですね。
だけど、最後のひと手間でここで私が色を重ねて塗って、よーく見るとグラデーションで色の変化があるのよね。
こう先端が透明な感じがあって、裏が黄色い感じがあって、こういう最後のひと手間をこのプログラマットで私が患者さんの口を見ながら、
色を付けて、隣の歯の色と寸分違わぬ色に色を化粧してあげることで本物に近づくわけですね。

たとえば、これも隠し味なんですけども、歯の裏の見えないところに、ちょっと黒い色をここに入れているんですよ、わざと。
黒い色を裏に入れると、それがこっちから見た時にこの裏に入れた黒い色がこっちに透けて見えるんだよね。
口の中にこれが入るとね、透明な感じに似せて作れちゃったりする。
だから、裏にわざとこういう黒い色を入れることで、透き通った感じがより出てきちゃったりするのよね。
あと、奥歯なんかも、これよーく見ると、この山のとんがりのところにわざと白い色を入れているんですね。
そうすると、立体感が出て、この先端なところにわずかなんだけど、突端の山並みの頂上のところあたりに白い色をかぶせて塗っているの。
色付けしているんですよ。そうすると、この辺のとんがりとかがより強調された形で立体的に見えるので、もっと本物っぽく見えちゃうのよ。
色つやのてかりとか。
よく見ると、ちょっとここに白い色を入れているんだよね。
でも、これもあんまりやりすぎちゃうと、宝塚の化粧とかさ、スケート選手の化粧みたいに、やりすぎちゃうとこれもまたオーバードゥになっちゃって、 先生、これ何ですか?って言われちゃうんで。
やっぱり宝塚の舞台に出ている女の子みたいな、あそこまで化粧しちゃうとやりすぎになっちゃうのよね。
だから、その程良いバランスをして、ちょっとだけこの色を付けると、ぐっとその、この隣の色を見ながら、
でそれを、私が患者さんの口を見ながらこれをこう塗って、だからフルオーダーメイドなんだよね。
それを今までは、隣の歯のイメージを技工所に発注して、受け取った技工所はそれを参考に作ってまた納品されるんで、 どうしてもこのオーダーメイドにできないのよ。
だから、この隣の歯の色を見ながら、私はここで色を塗って、その場で焼いて、完成して、入れてあげるんで、患者さん満足するわけ。
自分の言いたいことがこの先生には伝わったんだみたいな。
私がこうしてほしいっていう意見が、叶えられたんだっていうところに満足感が出ちゃうのよね。
やっぱり、患者さんはもっと私はこういう風にしてほしいっていうところがあるんで、それを聞いてあげるのがやっぱり大事なんですよ。
