中城歯科医院は、口臭専門クリニックです。予約不要で無料口臭判定、受付中。駐車場完備、秘密厳守。個室感覚で受診可能。

TV、雑誌、WEBで紹介されました

衛生士さん募集


口臭治療について

口臭と東洋医学(漢方)
サプリメント、グッズで悪化した例
口臭治療の事例
患者さんの声と測定データ
口臭治療の流れ
あなたの口臭はどのタイプ?
あなたの本当の口臭の調べ方
よくあるご質問
料金体系

医院のご紹介

医院長プロフィール
医院までの行き方
医院に行くのが恥ずかしいとお考えの方へ
院内の様子
個人情報保護と特定商取引に関する表示


お役立ち情報

なぜ口臭治療が必要なのか?
口臭発生菌について
自臭症について
体質改善について


その他

メディア関係者の方へ

オールセラミック審美治療・真っ白な歯も、自然な歯の色も、あなたの歯の色思いのまま!

1,000名、お客様の声が100件以上、院長の声

放射線対策の取り組みについて

あなたの口臭はどのタイプ?

舌と口臭の関係

私達、歯科医師は、毎日の診療の中で、患者さんの口の中を見ていますが、意外なほど、舌の状態は見ていません。

東洋医学は、舌診と脈診をとても重要視します。
舌の性状と口臭のとの間には、密接な関係があります。
東洋医学は、決して難しくありません、
四季の変化、古来より絶える事のない、地の気、天の気の盛衰に、そのヒントが隠されています。

それでは、幾つか典型的な舌の色と対比させながら、口臭を分類してみましょう。
きっと、なかなか治りにくいアナタの口臭も、どれかに該当しているかも知れません。

ケース1 ドロドロ血型口臭

ドロドロ血タイプの口臭は、「紫色」がキーワードです。

紫色典型的な所見として、目の下のクマの色、爪や唇や舌の色が紫舌に変化する所です。
この体質の方は、末梢循環不全になりやすく、歯肉の色も「どす黒く」変色してきます。

随伴症状は、肩こり、生理不順、生理にゼリー状血塊、動悸、倦怠感を伴います。
血行不良により、普段から歯肉に微細な炎症を抱えがちで、歯周病菌が増殖しやすく、口内環境のバランスが、口臭発生菌優位の状態になります。

こうした体質の方には
サラサラ血に体質改善する漢方薬を処方します。

処方漢方薬はこちら

  • 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
  • 血府逐お湯(ケップチクオトウ)
  • きゅう帰調血飲(キュウキチョウケツイン)

ケース2 カラカラ乾燥型口臭

カラカラ乾燥型口臭は、「シワ」と「赤色」がキーワードです。

「シワ」と「赤色」前述したとおり、身体の70%は水分で構成されています。しかしながら、身体の中の水分が枯渇してくると、随所に乾燥傾向が現れます。

典型的な所見は、舌がひび割れてきて、舌の先の方から赤く変色してくる。

この体質の方は、身体の水分が少なくなるので、例え穏やかに火が燃えていても、相対的に身体の中が、「空だき状態」に傾きます。すると、燃やす火力は穏やかでも、結果的に熱化してきます。

また、舌の状態も全体的にしぼんできます。ちょうど、舌が「干し椎茸」の様に変化するのですね。 こうなると、口が渇き、唾液の分泌量が低下するので、歯肉の粘膜に唾液蛋白の膜がなくなり、やはり細菌感染や歯周病菌が増殖し、口臭が発生します。 さらに、舌の表面の味を感じる細胞が萎縮するので、味覚異常も起きます。

随伴症状は、渇いたカラ咳、乾燥肌、お昼以降の火照り、のぼせ、赤ら顔、ドライアイ(目の乾燥)、入れ歯が当たって痛い、などです。

こうした体質の方には
体液に潤いを与える漢方薬を処方します。

処方漢方薬はこちら

  • 麦門冬湯(ばくもんどうとう)
  • 清心蓮子飲(セイシンレンシイン)
  • 滋陰降火湯(ジインコウカトウ)

ケース3 ベトベト・ネットリ型口臭

ベトベト・ネットリ湿潤型口臭のキーワードは、「粘り」と「黄色」です。

「粘り」と「黄色」典型的な所見は、舌の中央より奥の方に、ネバネバした黄色い苔が付着してきます。
こうした変化は、例えば、暴飲暴食をしたり、二日酔いの翌日の朝、洗面所でアカンベーをした時に見られます。(思い当たる方も多いのではないでしょうか?)

胃腸に過度の負担をかけると、「胃熱」が発生し、「痰湿熱」に移行します。 この黄色い舌苔は、特に、揮発性臭気物質の温床であり、口臭の中でも、重度の傾向を示すので、注意が必要です。

この、「痰」と言う概念は、カーッ、ペッと吐き出す痰も、東洋医学では、痰の一種ですが、もう少し広義の意味でとらえ、身体の中に蓄積する、粘着性があり、ネバーとした病理産物全般を総称してとらえます。

随伴症状としては、むくみ、身体が重だるい、関節痛、胃もたれ、ゲップ、臭いオナラ、下痢と便秘を繰り返すなどです。

こうした体質の方には、去痰、去湿を目的とした漢方薬を処方します。

こうした体質の方には
去痰、去湿を目的とした漢方薬を処方します。

処方漢方薬はこちら

  • 茯苓飲(ブクリョウイン)
  • 半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)
  • 竹茹温胆湯(チクジョウンタントウ

ケース4 カッカッ熱化型口臭

カッカッ熱化型口臭のキーワードは、「炎症」と「赤色」です。

「炎症」と「赤色」典型的な所見は、舌の先を中心として、全体が赤く変色してきます。進行すると時として赤黒くなる時もあります。

こうした変化は、舌だけでなく、身体の随所に現れます。例えば、頬の赤ら顔、赤目や耳たぶの色、お小水が黄色く変色、手の平の赤くなります。

こうした体質を「実熱」と表現します。実熱になると、やがて、身体の変調として、毛細血管の集まる、脆弱な血管所から炎症症状を呈するようになります。 舌の色が赤ければ赤い程、口臭レベルも上昇しがちです。口腔内の変化で言えば、歯槽膿漏に罹患しやすくなり、年中、口内炎が出来ます。また、口の中が渇いて、喉の奥もしみたりしてきます。

この、「実熱」に体質が傾くと、正確もせっかちで、落ち着きがなく、イライラして、些細な事で怒り出します。また、口臭の臭気物質の中でも、特に硫化水素の値が高くなります。 ここで面白い共通点があります。温泉街に立ちこめる、卵が腐ったような特有な臭いも、硫化水素です。ちょうど、溶岩が燃えさかり、地熱湧き上がる所からも、同じ臭いが出てくるのですね。自然界の現象と人間の身体との間には、この他にも不思議な共通点が多々あります。

随伴症状としては、のぼせ、めまい、高血圧、倦怠感、身体の炎症、口渇、辛い食事が好きなどです。

こうした体質の方には
清熱を目的とした漢方薬を処方します。

処方漢方薬はこちら

  • 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
  • 温清飲(ウンセイイン)
  • 排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)

ケース5 ヒエヒエ・お疲れ機能低下型口臭

ヒエヒエ・お疲れ機能低下型口臭のキーワードは、「ギザギザ」と「白色」
です。身体が冷えてお疲れモードになると色々な舌になります。

「ギザギザ」と「白色」ヒエヒエ・お疲れ機能低下型口臭のキーワードは、「ギザギザ」と「白色」です。身体が冷えてお疲れモードになると色々な舌になります。

典型的な所見は、舌の横腹が歯の形併せて、ギザギザ・デコボコしてきます。また、お疲れモードにはいると、身体の働きが機能低下を起こすので、血のめぐりが悪くなり冷え性を呈する事から、舌全体が白っぽく変色してきます。

こうした変化は、舌だけでなく、身体の随所に現れます。例えば、顔色も合い白くなります。声に力が出なくなり覇気が感じられなくなります。その他、直ぐに横になりたがったり、容易に風邪を引いたり、下痢しやすくなります。

こうした体質を「気血両虚」「陽虚」と表現します。陽虚になると、やがて、身体の変調として、身体の働き全般が機能低下になるので、冷え性、肌荒れ、髪の毛のツヤが悪くなる、抜け毛が多くなる、消化機能が失調する、食欲がなくなる、胃下垂、未消化便が出るようになります。

このケースの口臭は、消化機能の失調により、いつまでも胃の中に食物が停滞し、スッキリしません。元来、それ程強い口臭は発生しないのですが、むしろ、精神的にクヨクヨしたり、落ち込む方が多く、そんなに強い口臭が出ていないにもかかわらず、自分にはひどい口臭があると思い悩む方が多いです。

実際の治療は明らかに好転しているのに、いつまでも、自分には口臭があると思いこむケースです。

漢方薬で元気を付けて、エネルギー産生を促し、営気を養うと、それだけで、ケロッと治ってしまう方も沢山いらっしゃいます。

随伴症状としては、冷え性、不妊、抜け毛、慢性疲労、不登校、低血圧、神経衰弱、慢性胃炎などです。

こうした体質の方には
温陽補気を目的とした漢方薬を処方します。

処方漢方薬はこちら

  • 六君子湯(リックンシトウ)
  • 補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
  • 十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)
無料測定の詳細 メールでのお問い合わせはこちらまで 年中無休24時間メール対応