歯科色彩アドバイザー 院長・中城基雄

POINT2・安心 オールセラミック治療
体に優しいメタルフリー。オールセラミック治療なら、金属溶出・経年劣化の心配がありません。

メタルフリーのイメージイラスト
経年劣化・腐食・金属溶出の心配がありません。
メタルフリーのイメージイラスト2
金属アレルギ体質・水銀過敏症などの心配がありません。
当院は、身体に安全なオールセラミック専門治療をしております。

金属溶出による黒ずみ・金属アレルギーの心配がありません

歯科治療において、保険適用される素材に金属があることから、金属を利用ケースは多くみられます。(被せ物(クラウン)、詰め物(インレー)、ブリッジなど。)
金属を利用すると、時間とともに金属が溶け出し、歯肉の中に金属の微粉末が「入れ墨」のように染み込んで、歯肉が黒ずむ現象が起こりやすくなります。

右下の図の症例では、被せ物の歯肉周辺が、うっすら黒く変色しているのが解ります。この歯には「金銀パラジウム合金」という、金属の被せ物を装着されて7年が経過しております。
溶出した「金銀パラジウム合金」が、組織や血管の中に染み込み、そこで酸化(錆びる事)して、長年の経過で黒く変色したものと考えられます。

日常の臨床で、こうしたケースに本当に多く、何となく歯肉の状態の元気がなく、免疫力が低下して、歯肉がジクジクしている事が多いです。
時には、口が苦い、何か、すっぱい味がする、口の中の違和感や口臭を訴える方もいます。

メタルタトゥ症例イメージイラスト
金属溶出(メタルタトゥー)の症例写真
金属溶出(メタルタトゥー)の症例
溶出した「金銀パラジウム合金」が、組織や血管の中に染み込み、そこで酸化(錆びる事)して、長年の経過で黒く変色したものと考えられます。

上記例に加えて、審美治療の一つに、メタルボンドという治療方法があります。これは、歯を支える台(歯科用語で支台築造体)に金属を利用し、その上にセラミックを貼り付ける治療方法です。被せ物(クラウン)、差し歯などに利用されます。

この治療方法でも、金属を利用しますので、金属溶出(メタルタトゥ)の原因となります。 黒ずんだ歯ぐきは、健康的にも審美的にも良いものではありません。

メタルタトゥ症例イメージイラスト2

当院では、金属を一切使用しない「オールセラミック治療」をしておりますので、金属溶出の心配も、金属アレルギーの心配もありません。安心して長年利用いただけます。

オールセラミック治療イラスト

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経年劣化によるメタルライン露出の心配がありません

審美治療の一つに、メタルボンドという治療方法があります。これは、歯を支える台(歯科用語で支台築造体)に金属を利用し、その上にセラミックを貼り付ける治療方法です。被せ物(クラウン)、差し歯などに利用されます。

現在でも、多くの患者さんが利用している治療ですが、この治療方法は、年齢とともに歯肉が痩せてきたとき、歯肉の中に隠れていた金属(メタルコアや冠内に焼き付けた金属)が露出し、黒いラインとなって表れる恐れがあることです。(歯科用語でブラックマージンといいます。)
実際、この治療をされて、黒いラインが露出し、治療にこられる患者さんも多いのです。

当院では、支台築造体にファイバーコアというグラスファイバー系の材料を利用し、被せ物(クラウン)は、金属を使用しないオールセラミックを利用しているので、歯肉が衰えても金属ラインが露出するようなことはありません。

メタルライン露出の症例写真
金属ライン露出(ブラックマージン)症例写真
金属ライン露出(ブラックマージン)症例
歯の上方に、銀色のラインが見えるのがわかります。被せ物の内部に焼き付けた金属が露出しています。

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歯の詰め物で使う水銀化合物って本当に安全?

当院がセラミック治療専門としている最大の理由

アマルガム合金 症例写真

もう1症例ご紹介します。
今度は、歯に詰められた、「アマルガム合金」と言う、水銀化合物の症例です。歯に穴が開いた、と言う訴えで来院されました。

左の画像にある白い矢印のところをご覧下さい。歯に何か染み込んでいるのがお解かりになるでしょうか? これは、水銀化合物が数年の間に溶け出し、歯の中の細い管の中に溶出して、やはり酸化して変色している症例です。

良く見ると、そのほかの部位にも淡い茶色い変色域が透けて見えています。 そして、正に水銀合金の境目から、歯質の破折が起きて、穴が開いたようにも見受けられます。

溶出した水銀が人体に与える影響は、世界保健機構(WHO)が、2003年に「水銀元素および無機水銀化合物」 ヒトの健康への影響(世界保健機関 国際化学物質安全性計画)。この中の報告で、歯科用のアマルガムは、水銀元素に対する潜在的に大きな暴露源となっており、アマルガム修復個所からの1 日推定摂取量は1~27μg/日で、歯をアマルガムで治療した人の大部分は、1 日あたり5μg 未満の水銀に暴露される。(後略)と、分析しています。

また、アマルガム合金から発生する水銀が、人体へ与える影響として、 「認知症」「アルツハイマー病」「パーキンソン病」「自閉症」「腎障害」「アレルギー」「癌」「偏頭痛」「めまい」「不眠」「不妊」などが示唆されていますが、WHOは、報告書の中で、歯科充填物としてのアマルガム合金から発生する水銀は、ごく微量であるので、人体への影響は、軽微であると結論付けています。特に、自閉症の原因は、水銀である。との説に対して、科学的根拠のないものとして否定されています。 ※公害汚染で、水俣病の原因となった有機水銀(メチル水銀)と、歯科用アマルガム合金の金属水銀とは全く別種のものです。ご安心下さい。

まとめますと、ネット上にはアマルガム合金から発生する水銀の人体への影響について、危険性を指摘したサイトが有ります。
私は、いたずらに危険性や不安を指摘して、偏った意見を主張するつもりはありません。医療人として、あくまでも中立な立場で、評価する姿勢が大切です。
繰り返しになりますが、歯科治療で、用いられている金属化合物は、いずれも、科学的検証がなされ、人体に対して、その「安全性」と、「有効性」が確立されています。
アマルガム合金も、医療保険で算定できる材料として、今日も認められており、19790年代に80%の歯科医院で用いられていましたが、1999年には、3%に下がったとはいえ、現在でも使用されています。

しかしながら、科学の発展と、過去の歴史を照らし合わせると、

「当時の、科学レベルでは、危険性が解らなかった…」

という医療事故が、これまでにも何回も発生しています。薬害エイズ、C型感染、アスベストと肺がんの相関など…

科学の分野で、遺伝子医療、コンピュータ、天文学などは、ものすごく変化が早く、過去に定説であった事象が、あっという間にひっくり返され、新しい報告がなされ、幾多の検証により証明され、新説が確立されています。

アマルガム合金に対する、私の評価は、

「安全性は高い材料ではあるが、私の娘には用いない。」と言う事です。

皆様の健康を預かる医療人として、より身体への為害性の少ない可能性のものを選択すべきと言う考えが、セラミック審美治療を導入した大きな理由です。

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